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潜水服は蝶の夢を見る潜水服は蝶の夢を見る
(1998/03/05)
ジャン=ドミニック ボービー

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ほし5つ

なんて素敵な題名だろう。
何も知らない私は、ずっとこの本の題名に惹かれていました。
いつか読んでみたい。
そう思いながら目先の本に手が伸びていた時に、この本が
映画化されることを知りました。

映画のあらすじを知り、私はショックを受けました。
主人公ジャン=ドミニク・ボビーは、世界的雑誌『ELLE』の
名編集長。43歳、もっとも脂ののった歳に、脳出血をおこしました。
奇跡的に命はとりとめましたが、彼に残されたのは、健全な精神と
左目の視力とまぶたの筋肉のみ。
「ロックト・インシンドローム(閉じ込め症候群)」という病名を
与えられた彼は、いかにして生きる希望を失わなかったのでしょうか。

文章がまるで、美しい詩のようなのです。
優雅で包み込むような、ユーモアに溢れた言葉の数々。
時には教会に響く荘厳な音楽のように、心に静かに語りかけてくるのです。
これが、彼のまばたきから産まれ出たことを知り、本当に胸が
はりさけそうになりました。
一語一語が、壊れやすい砂糖菓子のようにすら思えてきました。

別れた妻との間にまだ幼かった息子と娘がいました。
父の日を一緒に過ごし、この本の出版の2日後、息を引き取ったジャン。
彼が遺したものは、深く大きく、多くの人の心に優しい灯台となって
生きつづけることでしょう。


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