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秋の花 (創元推理文庫)秋の花 (創元推理文庫)
(1997/02)
北村 薫

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円紫シリーズ第3弾。
これはもう、心がうち震える作品です。

円紫シリーズで、初めて人が死にました。
《私》が通っていた高校の生徒会の後輩、津田真理子。
学校の屋上からの転落死。自殺か、他殺か?

実はこの女の子、親友の和泉さんと共に、前作『夜の蝉』に
登場しているのですよ。
何気ない日常の一こまだったあの場面、それがすでに伏線に
なっていたとは。

このシリーズ初の長編。
伏線の素晴らしさに言葉も出ません。それはもう伏線の嵐。
そして、この作品自体、北村薫さんのある作品の大きな伏線に
なっていることをあとがきで知り、そこでついに涙してしまいました。
その作品、昨年の夏、初めて読んだ時に、なぜこのような終わり方を
するのか、不思議でしょうがなかったのです。
しかし私の中で線が1本に繋がり、しかもその繋がりによってとても
救われた気持ちになったのです。
ネタバレになりますので、詳細が書けないところがもどかしいが、
あー、ほんと凄いな、北村薫は。

許すことは出来ないが、救うことは出来る。

とにかく、隅々までしっかりと読んで欲しい一冊です。
今年の私の中のベスト10入り、早くも確定!


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